水のセンチメートル (cmH₂0) と水銀のミリメートル (mmHg) の変換

水のセンチメートル (cmH₂0) とは

水のセンチメートル (cmH₂0) は、圧力を示す単位の一つで、特に液体の圧力を表すのに用いられます。具体的には、1 cmH₂0は、1 cmの水柱によって生じる圧力を指しています。この単位は水の密度を基にしており、通常は水の温度が4℃のときの値で計算されます。

水銀のミリメートル (mmHg) とは

水銀のミリメートル (mmHg) も、圧力の単位であり、主に医療分野や気象学で使われています。1 mmHgは、1 mmの水銀柱によって生じる圧力を示します。水銀は高密度の液体であり、これにより圧力の表現において非常に便利な単位とされています。

変換公式

水のセンチメートル (cmH₂0) を水銀のミリメートル (mmHg) に変換する公式は以下の通りです：

逆に、水銀のミリメートル (mmHg) を水のセンチメートル (cmH₂0) に変換する公式は以下の通りです：

例

以下にいくつかの変換例を示します。

• 10 cmH₂0をmmHgに変換する場合：

  10 cmH2​O=10×0.7355591=7.355591 mmHg

• 15 mmHgをcmH₂0に変換する場合：

  15 mmHg=15×1.35951=20.39265 cmH2​O

• 5 cmH₂0をmmHgに変換する場合：

  5 cmH2​O=5×0.7355591=3.677795 mmHg

• 15 cmH₂0をmmHgに変換する場合：

  15 cmH2​O=15×0.7355591=11.03339 mmHg

このように、圧力の単位を他の単位に変換することで、異なる分野でのデータの理解が容易になります。